酉の市

東京では11月の酉の日に行なわれるお祭りですが、当社では毎年12月8日と決められています。そのため「八日市」(ようかまち)とも呼ばれ、明治39年から始まりました。
縁起物の髙城神社の熊手御守は「かきこめ」と云われ、福運や財を掻き込むという縁起から、開運・開拓・殖産・商売繁盛のみならず、家内安全の御守として授けられています。

胎内くぐり

一般的には「夏越の大祓」や「水無月祓」などとして知られています。胎内くぐりという呼び方は、【人間は母親の胎内から生まれた時は、純粋で穢れを知らない状態である。だから茅の輪を胎内に置き換えて、この輪をくぐりきれいな体になって残りの半年間を過ごそう】という仏教的な考え方が関わっています。当社の茅の輪は太さ40センチ、全体の直径が4~5メートルと県内の神社で製作する輪では最も大きなものと言われています。午前10時から茅の輪のある国道17号沿いの一の鳥居にて祭典が執り行われます。

茅の輪は、輪を踏まずに左・右・左と8の字を描くようにくぐります。その後名前と年齢を記入した人形(ひとがた)を自分の身体の気になる場所や悪いところに撫で付けたり、人形に息を吹きかけることで悪い気を移してから賽銭と共に賽銭箱にお納めください。

時間帯によっては大変混雑します。当日人形の準備はしてますが、ひと月ほど前から神社にご用意がございます。事前に取りに来社されて、ご記入いただいておいたほうがスムーズに参拝いただけます。

節分祭

18時半:行列の参進・・・ 鬼・神職以下年男と年女の列が神社を出発。市中を練り歩いた後神社に戻る。

18時50分頃:節分祭祭典・・・ 本殿にて祭典が執行される。

19時10分頃:豆打ち式・・・ 境内に設営された特設舞台より、年男や年女の方々が豆やお菓子、おひねりを撒く 。

19時半頃:節分祭終了

※時間はあくまで目安です。当日の天候や状況により多少前後します。余裕をもってお出かけください。