アマビエ御守再入荷のお知らせ
夏前頃より欠品しておりました『アマビエ御守』につきまして、
本日より頒布のご用意が整いましたのでお知らせいたします。
アマビエは、いわゆるコロナ禍であった2020年頃より世間で改めて話題になりましたが、
もとは江戸時代にあった「かわら版」の1枚にのみ描かれたとも伝われる、珍種の妖怪とされています。
そのお話の中では、アマビエは夜中に突然海に現れ、豊作と疫病を予言したとされており、
そしてアマビエ自身のお姿を書き写して人々に見せよ、と伝え消え去ったとされています。
おとぎ話のような不思議な言い伝えではありますが、昔の人々は疫病等何かわからないものと対峙した際に、
アマビエがいることで安心を得ていたと考えると、ある種神社の神様のように感じ取ることもできます。
こういった側面から、時を経た現代に現れた得体のしれないコロナウイルスという脅威に対して、
人々は疫病退散を願い、アマビエを信じていたのかもしれません。
現在ではアマビエのお姿を模した御守を頒布している神社はかなり少ないとも伺いますが、
髙城神社では皆様の無事を願い、今でもアマビエ御守の取り扱いをいたしております。
御守表面にはアマビエのお姿は勿論のこと、疫病退散の文言も記載しております。
ご自身のお考えになる様々な困りごとの退散を願い、ぜひともアマビエ御守をお持ちください。
髙城神社社務所 048-522-1985(対応時間は9時頃~16時頃 ※仏滅日は閉館)