10月2日は例大祭
来る10月1、2、3日は、髙城神社の例祭日となります。
「例祭」とは、およそ全ての神社に定められている神事であり、
身近な言い方にしますと、学校や会社の創立記念日と表現して差支えないかと存じます。
常日頃各神社で鎮座しお祀りされている神様が、その土地に初めて祀られた日を寿ぎ、
氏子の皆様や、国家の安寧と安泰、また実りある豊作となりますことも祈念する、とても大切な神事です。
例祭の日は全国各社それぞれ違いますが、当社では毎年10月1日から3日までの三日間とし、
その中でも中日である10月2日には、一年間で最も大切な例祭の神事を斎行いたします。
2日の例祭日当日には装束に身を包んだ神職をはじめ、氏子地域の各総代の皆様、
またご来賓の皆様とともに、髙城神社周辺の地域を、列を組んで参進して練り歩いております。
その後境内に戻りお祓いを済ませた後に、ご社殿の中にて神事が行われる流れとなります。
当日の天候やその他状況にて多少の時間の前後はございますが、参進は午前10時半より、
またご社殿に戻ってからの神事は例年およそ10時50分前後に斎行しております。
ご参加になれますのはご招待しております方々のみとなり、一般の方はご一緒にご参列はできませんが、
神社周辺の参進は屋外を歩く行事ですので、どなたでもご見学になれます。
ご社殿の中にはお入りにはなれませんが、当日はご社殿の窓が開いておりますことから、
お近くまでお越しいただければ、十分に神事の様子がご覧になれるかと存じます。
ご興味がございましたら、ぜひともお気軽にご来社くださいませ。
またそれに付随しまして、1日は夕方頃より境内の末社それぞれの祭典、
2日は午前中の例祭が終わりましたら、夕方より「鎮守の森プチコンサート」と称し、
熊谷ご出身のプロのオペラ歌手であられる「原田優雅さん」をお招きしての音楽鑑賞や、
有志の方によりますお琴の演奏もございます。
なお、プチコンサートは10月2日の19時20分より、境内のお賽銭箱の正面にて開催いたします。
開催直前には「火入れ式」の神事を行いますが、暗くなった参道に焚き火状の燭台を灯す神事ですので、
毎年秋の夕闇に包まれた境内に灯が灯る様子は大変幻想的の様子となります。
どなたさまでもご覧になれるようお椅子の席も多数用意しておりますので、
どうぞご友人やご家族の皆様方とともに、お気軽にご来社くださいませ。


髙城神社社務所 048-522-1985(対応時間は9時頃~16時頃 ※仏滅日は閉館)