節分祭・豆打ち式

過日2月3日、髙城神社の節分祭・豆打ち式が滞りなく斎行されました。

 

当社の節分祭は、祭典に先立ち、まずはご参列の皆様方による境内周辺の参進から始まります。

ご招待させていただきましたご来賓、また総代・婦人会の皆様方に参道へ整列いただき、

総代の先導の下、宮司を先頭にして神社の周辺を練り歩き、神社へと戻ってまいります。

 

参進の際は、節分ということで赤鬼・青鬼も共に歩き、夜の熊谷を祓っています。

境内では参進が出発した後も、毎年恒例の熊谷陣屋太鼓保存会の皆様方に、

陣屋太鼓の演奏のご奉納をいただいておりました。誠にありがとうございました。

 

境内に戻りましたら皆様すぐにご社殿の中へお集まりいただき、引き続き神事の斎行となります。

ご社殿の神事が済みますと、次は特設舞台にお集まりいただき、いよいよ豆打ち式が始まります。

豆打ち式の回数は当日の人数にもよりますが、今回は3回に分けてご案内させていただきました。

 

節分祭のために用意された裃(かみしも)と呼ばれるお着物にお着替えいただき、お福分けということで、

ご来社いただいた皆様方へ舞台の上から様々なものをお分かちしておりました。

 

豆打ち式が始まるころにはあたりも暗く、どうしても舞台の周りに大変多くの人が集まりますので、

いわゆるお子様優先の「こどもゾーン」を本年も設けておりました。

 

人が多く集まってしまうと、こどもゾーンの境界線がわかりにくくなってしまいましたので、

次回に向けて、小さなお子様方がより安全にお楽しみいただけますよう検討してまいります。

 

お子様に向けてといえば、本年はなんと7年ぶりに、熊谷市長に代わり「ニャオざね」様の登場となりました。

令和が始まってすぐにいわゆるコロナ渦を迎え、人との接触が大幅に制限される世情となりましたが、

たくさんのお子様に節分祭へお越しいただき、ご家族様含め厄除け神事の豆打ち式にご参加いただき、

全力で楽しんでいただきたいとの思いから、今回ようやくニャオざね様のご登場と相成りました。

 

豆打ち式の前後には、ニャオざね様のお写真タイムのように皆様触れ合っていただき、

コロナ渦からは遠ざかっていた、とても暖かい景色となりました。

豆打ち式の際にも、ニャオざね様にはこどもゾーンに優先的にお豆等を撒いていただきました。

ご協力いただきまして誠にありがとうございました。

 

節分は季”節”を”分”ける時期であることから、暦の上では立春ということで、季節は春となりました。

古来より、こうした季節の変わり目には体調を崩したり疫病が流行ったりと、

現在では考えられないような恐怖を感じていました。

 

そんな中で、鬼と表現される目に見えない「魔」を「滅」するために「豆」を撒き、

厄を祓うことで1年の無事を祈念したことが、現在にいたる節分の催し事に繋がっております。

 

季節の変わり目には体調にご注意いただくことは勿論のこと、

髙城神社やご近隣の氏神様へとお参りいただき、残り1年の無事をご祈念いただきたく存じます。

 

昨年同様に大変多くの皆様にご来社いただきまして、職員一同大変有難く思っております。

髙城神社としては、次の神事は4月10日の祈年祭、そして賑やかなお祭りとして6月30日の胎内くぐりと、

年間を通して皆様方のご無事・平穏を祈念しております。

 

3月の中頃になりますと毎年恒例の「さくらみくじ」も開始となりますので、

よろしければお花見がてら、神社へのお参りをお待ちしております。

 

 

2026年02月06日